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女性の平均体重とスリム化

女性の平均体重は、年を増すごとに徐々に減ってきていると言われています。年ごとに集計されている平均体重の数値を調べてみると、時代も反映されているせいか年々日本人の体型も少しずつ変化しています。男性の20代時点での平均身長と平均体重は、170.8センチ64.4キロが、平成6年の記録となっています。平成6年の20代の女性の場合、平均身長157.5センチ、体重51.2キロです。しかし、平均身長を平成16年時点で見た場合、男性は身長171.8センチ体重66.5キロ、一方女性は身長158.センチの体重50.9キロです。体重2キロ↑、身長1センチ↑がこの10年の男性の平均体型の変化です。少し太めになったことがこの数字からわかります。女性は身長が1センチ増えましたが、男性と違って体重は0.3キロ減っているという、対極的なデータが出ています。身長が増えれば体重も増えるのが、人間の体としてはごく当然なことです。しかし女性の平均体重はこの10年で減っており、痩せ型傾向にあります。やせ体型を好む傾向は、特に10代後半から30代にかけて多いようです。これからも体重を少なくしたい女性は多くなっていくでしょう。高カロリーの欧米食が多くなったこともあって平均身長は増えており、男性の体は大型になりつつあります。やせ体型か太り気味かは、平均体重のみでわかるものとは言い切れません。平均体重の減少理由には、運動不足などからくる筋肉量の低下が関与しているのではないかという説も存在します。