アルバイト求人の年齢について

法律上アルバイトの求人において、年齢の制限を決めることは禁止されているといいます。年齢制限が求人には無いと言っても、誰もが知っていることは小学生や中学生が仕事をすることは出来ないということです。中学生は15歳に達した以後、最初の3月31日まで、つまり中学校を卒業するまで働くことはできません。行政官庁の許可を使用者側が受けている一定の職種については13歳以上なら働くことができるようです。芸能関係では、13歳未満でも働くことは可能です。ほとんど見かけることは、アルバイトの求人の数としては無いといえます。アルバイトの求人は15歳以上が一般的ですし、高校生不可のアルバイトも少なくありません。いくらアルバイトとはいっても、違法となるのが年齢を詐称しての勤務です。勤めている会社に迷惑が掛かる事も、ときにはあり得ます。年齢をごまかしてアルバイトに応募することは、アルバイトによっては履歴書不要の求人もありますが、決してしない様にしたほうが良いでしょう。ほとんどのアルバイト求人の場合は、履歴書や免許証等の身分証明書の提出が必要であり、人事担当者による面接があります。アルバイトとは言っても、社会に出て仕事をし、給与をもらうことは正社員の仕事となんら変わりありません。働く立場として責任が軽く思われがちなアルバイトの求人ですが、仕事には変わりないので社会人としての自覚を持ってアルバイトに従事していただきたいものです。