『必見!!』

知っているようで知らない。美容&健康.

脂肪細胞の働き

脂肪細胞にはどんな作用があるものでしょう。食品では油のイメージがある脂肪は、どちらかというと余分なものと思われがちですが、体の中ではとても重要な役割をしています。ダイエットする場合には、脂肪分が気になる所ですが、健康面を考えると必ず摂取する必要があるのが、脂肪です。何らかの理由で栄養摂取が滞った時でも体内にエネルギーを供給できるように蓄積しているものが白色脂肪細胞で、急場に適応できるようにしています。普段のエネルギー源となる食事も、時には不規則になることがあり、エネルギー不足が生じるケースも考えられます。何らかの理由でエネルギーが枯渇すれば生きていくことが難しくなりますので、非常事態に備えて、白色脂肪細胞はエネルギーを貯めているわけです。体を動かしたり臓器を活動させるにはエネルギーがいるので、食事が必要になります。食べる量を減らしたり、摂取カロリーを抑えたならば、体は生きていくためや運動に必要なエネルギーを確保するため白色脂肪細胞のエネルギーを使います。ダイエットはこの脂肪燃焼の仕組みを利用して行われています。運動と食事によって脂肪の量が日々増減することになるのです。体温を一定に保つための細胞が、褐色脂肪細胞です。ミトコンドリアの働きなどにより、褐色脂肪細胞のエネルギーは体温を一定に保つために常に使われています。脂肪細胞の働きを理解することで、より効果的なダイエット方法を実践できるようになります。